巨匠スタンリー・キューブリックの回顧展がL.A.で開催!
映画『2001年宇宙の旅』や『時計じかけのオレンジ』などでおなじみの映画界の巨匠スタンリー・キューブリックの回顧展が開かれることがDeadlineによって明らかになった。
スタンリー・キューブリック監督・脚本・製作映画『時計じかけのオレンジ』フォトギャラリー
これは、L.A.にあるロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム・オブ・アーツと、米国映画芸術科学協会が提携して行われる回顧展で、2012年の11月1日から2013年の6月30日までロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム・オブ・アーツに出展されている。
同回顧展では、アーカイブの映像や、写真、衣装、カメラ、小道具などが展示されることになっている。さらにこの回顧展のために『時計じかけのオレンジ』で主演したマルコム・マクダウェルが、11月7日に米国映画芸術科学協会でスタンリー・キューブリックの作品を紹介し、さらにQ&Aが行われる予定だそうだ。
今回の回顧展について米国映画芸術科学協会の会長ホーク・コッチ氏は「ロサンゼルスに名作映画の博物館を作る米国映画芸術科学協会の大きな進歩となる」とコメントを残している。
ちなみに、今回初めてアメリカ国内でスタンリー・キューブリックの回顧展が開かれることになる。今から期待される回顧展になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)