リドリー・スコット監督、弟トニーさんの自殺にショック…新作製作を中断
まもなく『プロメテウス』が日本でも公開されるリドリー・スコット監督の新作映画製作が、弟トニーさんの死により中断されることが明らかになった。The Hollywood Reporterが伝えた。
リドリー・スコット監督の新作映画『プロメテウス』フォトギャラリー
リドリーはイギリス・ロンドンで新作映画『ザ・カウンセラー(原題) / The Counselor』の撮影中だったが、弟トニーさんの訃報を受け、製作を中断することを決断。家族と一緒に時間を過ごすため、アメリカ・ロサンゼルスに向かうことにしたという。
現在のところ、再開日程は未定。リドリーはまだ公式声明を発表していないものの、長年映画製作に共に携わってきた弟の突然の訃報にショックを受けている様子だ。
映画『ザ・カウンセラー(原題)』は、ドラッグを題材にしたドラマ作品。ブラッド・ピットをはじめ、マイケル・ファスベンダー、キャメロン・ディアス、そしてペネロペ・クルスとハビエル・バルデム夫妻が出演することで話題になっていた。(編集部・福田麗)