伊藤英明、阿部寛に対抗意識!顔の濃さでも勝利宣言?
22日、現在公開中の映画『BRAVE HEARTS 海猿』の大ヒットとシリーズを支えてきたファンへの大感謝イベントが行われ、主演の伊藤英明、加藤あい、三浦翔平が出席。ジャンケン大会でサイン入りグッズを直接手渡したり、最後には観客全員と握手をしたりするなど徹底したファンサービスを行った。
映画『BRAVE HEARTS 海猿』ファン大感謝祭イベント写真ギャラリー
ちょうどこの日で、観客動員数が500万人を突破した本作。そのことが告げられると、主演の伊藤は「良かった。『テルマエ・ロマエ』に勝って。同じ水モノですからね」と上機嫌。すると隣の加藤が、「伊藤さん、(顔が濃いので)テルマエっぽい」とポツリ。その言葉に伊藤は「(『テルマエ・ロマエ』の主演)阿部寛さんには、(顔の)濃さで負けていないです。カベヒロシです!」などとジョークを連発して会場を沸かせていた。
一方、加藤は「先月に公開してから、1か月以上経った今もこうしてみなさんとお会いできてうれしいです。本当にいつもありがとうございます!」と改めて感謝を伝えた。また、加藤はこの日いつもとは異なり太ももを露出した若々しいファッションでいることを司会者から指摘されると、伊藤から「あいちゃんは、AKB48に挑戦だね」と突っ込まれて苦笑いを浮かべていた。
そのほか、イベント中にはこの日のために撮影された架空の作品『海猿』シリーズ16弾(2032年公開予定という設定)の予告編映像もお披露目された。伊藤や加藤のほか、佐藤隆太、三浦翔平といったレギュラー出演陣の20年後を描くという遊び心たっぷりのユーモラスな予告編にファンたちは大喜びだった。この予告編は、全国の一部を除く本作の上映劇場(計276館)で、本編の後に上映されることが決定している。(8月25日から9月2日まで限定)
本作は、海難事故の救助に奮闘する“海猿”こと海上保安官たちの姿を描く人気シリーズの第4弾。海上保安庁の精鋭部隊・特殊救難隊所属となった主人公・仙崎大輔(伊藤)が、346名を乗せたジャンボジェット機海上着水事故の人命救助に限られた時間の中で挑む。(古河優)
映画『BRAVE HEARTS 海猿』は全国公開中