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佐藤健が第2の武井咲捜し!?映画館でご当地“薫ちゃん”を見つけて握手!

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佐藤健
佐藤健

 22日、映画『るろうに剣心』舞台あいさつが109シネマズ川崎で行われ、東京近郊の9劇場を佐藤健大友啓史監督がめぐり、各劇場の“薫ちゃん”を公認していくことが発表された。

映画『るろうに剣心』特別先行上映舞台あいさつ写真ギャラリー

 劇中では武井咲が演じた神谷薫。この日は、109シネマズ川崎の“薫ちゃん”に劇場スタッフの竹澤絵理さんを任命。佐藤は竹澤さんに「ちょっとだけ『るろ剣』をひいきめに宣伝してね」と語り掛け、にこやかに握手を交わした。

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 また、『るろうに剣心』の特別先行上映後、舞台あいさつに立った佐藤は、鑑賞済みのファンを前に「緊張しますね」とドキドキの様子。「(準備で)最初に始めたのはアクションの練習です。キーだと思ったので、体を動かすことから始めました」と撮影を振り返った。さらに、「感情を表に出さない役なので、アクションの中で剣心の感情を表現できたらいいと思って演じました」と語ると、会場からは大きな拍手が。これに佐藤も安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 撮影前には「アクションがかっこよくなかったら役者を辞める」と決意を語っていた佐藤だが、その理由について「覚悟というより、剣心という大人気の漫画の大好きな役をやらせていただいて、もしかっこ悪かったら人前に出られない思いでした」と原作の大ファン故に感じていたプレッシャーを告白。続けて「それだけいい役をいただいたので、アクションがダサイのは論外。やると決めてからは覚悟を決めて練習しました」と本作にかけた熱い思いを明かした。

 そんな佐藤に、NHK大河ドラマ「龍馬伝」から組んでいる大友監督も「22歳の若い役者がそのくらいの気持ちで取り組む現場を監督できるのは、監督冥利に尽きました」としみじみ。「人斬り以蔵では繊細な部分をやりましたので、やり残した“剛”の部分を表現したいなと思いました。佐藤君の代表作になれば」と監督としての思いを込めた。

 『るろうに剣心』は、和月伸宏の人気コミックの実写映画化作品。人呼んで「人斬(き)り抜刀斎」こと若き剣客・緋村剣心が、彼の名を名乗る人物が起こした事件に遭遇する。(取材・文:中村好伸)

映画『るろうに剣心』は8月25日より全国公開

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