乃木坂46、ハリウッド映画の声優に!でも選ばれるのは1人…1/33の“ハンガー・ゲーム”がスタート!
アイドルグループ乃木坂46が、大ヒット映画『ハンガー・ゲーム』の声優の座を懸けたオーディションに挑むことが明らかになった。33人のメンバーからたった1人しか選ばれないという過酷なサバイバルだが、キャプテン・桜井玲香は「ハリウッドの大作映画の吹き替えにわたしたちが挑戦させてもらえるなんて、夢のような超ビッグサプライズニュースです!」と願ってもないチャンスに大喜びだ。
今回のオーディションで争われるのは、少女ルー役の声優。次世代のナタリー・ポートマンとの呼び声も高いアマンドラ・ステンバーグが演じるルーは、水樹奈々が声優を務めるヒロイン・カットニスのライバルであると同時に、ゲームを通して、徐々にカットニスと心を通わせていくという重要なキャラクターだ。
自分以外全員ライバルという今回のオーディションに際して、桜井は「今回は役が一つですが、メンバー33人それぞれが生き残りを懸けて全力で頑張ろうと思います。今回吹き替え初体験のメンバーが多いですが、実は才能あるメンバーがいたりと今まで気付かなかった新発見があるかもしれません。わたしもたった1人の生き残りになれるよう、頑張ります!」と意気込む。
メンバーの中には早くも声優業に意欲を見せている者もおり、とりわけ生駒里奈は、「マンガやアニメが好きで、声優という職業に憧れていたので、夢みたいで、かなり興奮しています」とコメント。「33人の中からたった1人ですが、 大切な役を勝ち取れるよう、慣れない演技にも気合いが入ります。皆さんにスクリーンでお会いできるよう、頑張ります!!」とやる気十分だ。
劇中では強制的に選ばれた若者24人が最後に1人になるまで戦う「ハンガー・ゲーム」が描かれているが、33人が 一つしかない声優の座を奪い合う今回の試みは、まさにオーディションという名の「ハンガー・ゲーム」。いったい誰が選ばれるのか、楽しみだ。(編集部・福田麗)
映画『ハンガー・ゲーム』は9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開