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KISS、若手ミュージシャンをボロクソ批判! レディー・ガガ以外は「ゴミ拾い」

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若手ミュージシャンを痛烈に批判したKISSのジーン・シモンズ
若手ミュージシャンを痛烈に批判したKISSのジーン・シモンズ - Kevin Winter / Getty Images

 ロックバンドKISSが、若手アーティストを痛烈に批判したことが話題になっている。1970年代に登場し、一時はキワモノ扱いされながらもそのパワフルなパフォーマンスで人気を博してきたKISSにとって、ほとんどの若手アーティストは「ゴミ拾いに見える」のだとHerald Sunが報じている。

 現地時間21日、KISSの中心メンバーであるジーン・シモンズはカリフォルニアで取材に応じると「本物のスターなんてもういやしない。エルヴィス・プレスリーはもちろん、プリンスのような才能を持ったやつすらいないんだ」と最近の業界を批判。「存在感がまったくない。ゴミ拾いみたいに見えるし、中には観客よりもひどい見掛けのやつもいる」とバッサリ。

 その中で認められるのは、唯一レディー・ガガだけとのこと。「新しいロックスターといえるのはガガだけだね。そう、彼女は本物だ」と語ったジーンは、ほかに自身も大ファンだというフー・ファイターズの名を挙げたものの、「彼らにもスター性が足りないね」と持論を展開した。

 それに応えて、同グループのリードボーカルであるポール・スタンレーも、「配達人みたいに見えるミュージシャンは……そう、それ以上の何かがあるってことに気が付いていないんだ。大物がステージに上がれば、彼らは何かを届けることができた。それを観客が望んでいるからこそ、俺たちも40年近くやってこられたんだ」とコメントしている。(編集部・福田麗)

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