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黒田勇樹、初監督作に出資呼び掛け!500万円目標に現在36万円!

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 25日、黒田勇樹が初監督する映画『メンタルヒーローJ1』のイベントが下北沢の書店「B&B」で開催され、念願だった初監督に対する意気込みを語ったほか、先月結婚したばかりのプライベートを明かすなど盛りだくさんのトークショーになった。

 かつて俳優として活躍していたがすでに引退し、現在はアルバイトをしながら主にインターネットで活躍する黒田。先月に歌手の中村瑠衣との結婚を明かし、同時に中村の6歳になる息子の新米パパになったと注目を集める一方、今回映画初監督を務めるなどなにかと話題を振りまいている。

 黒田は「俳優をしていた当時、50歳くらいで映画監督ができたらいいなと思っていたが、俳優辞めて2年の30歳でできるなんて数奇な運命」と波瀾万丈ぶりをアピール。「一生に一度しか撮れないかもしれないから、好きな特撮かミュージカルをやりたい。特撮をテンプレートに面白おかしく、時にはウルッとさせる」と意欲を語った。

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 本作の製作には広く一般からも出資を募り、500万円に達したら製作開始するということになっていて、現在は36万円集まっている。黒田は「1,000円から受け付けます。出資していただいたらエンドロールにIDを掲載します」など金額ごとの特典を発表していた。

 またこの日はプライベートにも言及し、結婚と同時に父親になった新生活については「エキサイティング。いつもは些細なことで心が折れるんですが、嫁と子どもがいることで心折れなくなる」と笑顔。元仮面ライダーの黒田は、息子の誕生日にヒーローショーに連れていったという親子仲睦ましいエピソードを披露する一方、「本気でケンカすることもあります。この間メガネを壊されたので、そういうときは父親としてしっかり怒るようにしています」と家族との絆を深めている様子だった。

 本作はポジティブになればなるほど強くなるヒーロー「J1」とネガティブになればなるほど強くなるヒーロー「AZ」の戦いを描く特撮アクション映画。黒田監督もカメオ出演する予定。(取材・文:池田敬輔)

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