トニー・スコット監督、遺書に自殺の動機明かされず
今月19日に、トニー・スコット監督が自殺した件で、オフィスから遺書が見つかった事実が伝えられていたが、その内容はごくシンプルなものだったという。
情報筋がTMZ.comに明かしたところによれば、遺書には自殺の動機は記されておらず、妻と今年12歳になる二人の息子のフランクとマックスへの愛がシンプルに綴られていただけで、「短く愛情に満ちたもの」だったとのことだ。
治療不可能な脳腫瘍を患っていたことが原因だったのでは、とメディアが報じたのに対し、妻はうわさを否定、自殺の原因になるような理由は一つもなかった、とコメントしている。
トニー・スコット監督が自ら命を絶ってしまった理由は、永遠に闇の中なのだろうか。(鯨岡孝子)