『アベンジャーズ』、2012年洋画最速の20億円突破!
14日に日本公開された映画『アベンジャーズ』が2012年洋画最速の公開12日間で興行収入20億円の大台を突破したことが発表された。26日までの合計で興行収入22億1,665万円、動員150万人を突破。日本での興行は苦戦が予想されていた本作だが、順調に興行収入を伸ばしている。
2012年洋画ナンバーワンの初日興行収入2億8,584円で幕を開けた『アベンジャーズ』の興行。公開6日で興収13億8,000万円、動員94万人を記録していたが、2週目の土日も興行は衰えず、3億1,346万円、動員20万人を記録。26日までに興行収入22億1,665万円、動員150万人突破となった。
全世界興行収入では、27日までの集計で14億9,180万ドル(約1,193億4,400万円 1ドル80円計算)を記録している本作。これは、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の13億2,810万ドル(約1,062億4,800万円)を上回る歴代全世界興行収入3位の記録となっている。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイのヒーローが一堂に会したアメコミヒーローファンにとって夢のような作品となっている本作。アメコミの映画化作品が苦戦を強いられる日本だが、各キャラクターのコスチュームに身を包む熱狂的なファンから、洋画のヘビーユーザーである40代以上の映画ファン、小学生同士、女性同士から20代のカップルまで、幅広い客を呼び、順調に興行収入を伸ばしているようだ。(数字などの情報は配給調べ)(編集部・島村幸恵)
映画『アベンジャーズ』は全国公開中