高良健吾、太陽になる!吉高由里子と共演『横道世之介』ビジュアルが公開!
映画『パレード』『悪人』の原作者として知られる吉田修一の小説を、高良健吾と吉高由里子の共演で実写化する映画『横道世之介』の公開日が来年2月23日に決定し、本作のビジュアルが公開された。高良健吾ふんする主人公の横道世之介がなぜか太陽のかぶりものをした、インパクト十分のビジュアルだ。
本作は、大学入学を機に上京してきた青年を主人公に、1980年代に青春時代を送った若者たちの日常とその後を描いた作品。今回のビジュアルに映っている太陽のかぶりものは、世之介が誘われるがままに入ったサンバサークルの、文化祭でのステージ発表での扮装(ふんそう)であり、「誘われたら断れない、でもいざとなったら目いっぱい楽しむ」という世之介のキャラクターを見事に表現した一枚になっている。
「思い出の片隅の真ん中で彼はいつも笑ってる」というキャッチコピーが表すように、太陽姿の高良がにっこり笑みを浮かべているのが印象的な同ビジュアル。本編には、この扮装(ふんそう)のまま世之介たちが軽やかなステップでサンバを踊るシーンもあるといい、いったいどんなシーンになっているのか楽しみだ。
また、本作の音楽を高田漣が参加することが決定。『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一監督と共に脚本を手掛ける『生きてるものはいないのか』などで知られる劇作家・小説家の前田司郎など、スタッフにも一流どころがそろっている。出演は高良と吉高のほか、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛など。(編集部・福田麗)