トミー・リー・ジョーンズ、サン・セバスチャン国際映画祭で、生涯功労賞を受賞することに!
映画『逃亡者』や『メン・イン・ブラック』シリーズなどでおなじみの俳優トミー・リー・ジョーンズが、サン・セバスチャン国際映画祭で生涯功労賞を受賞することが、同映画祭の公式サイトで伝えられた。
トミー・リー・ジョーンズ出演映画『メン・イン・ブラック3』フォトギャラリー
今年で第60回を迎えるサン・セバスチャン国際映画祭は9月21日~9月29日まで開催され、9月28日にクルサール国際会議場で行われるセレモニーで、トミー・リー・ジョーンズが同映画祭の生涯功労賞であるドノスティア・アワードを受賞することになった。
トミー・リー・ジョーンズは、大ヒット映画『ある愛の詩』でデビューしたものの、若手なのに“顔つきがキツい”と言われ、しばらく役に恵まれず下積み時代が続いていたが、80年代にテレビ出演、さらに映画『逃亡者』で捜査官役を演じ、見事にアカデミー賞助演男優賞を受賞。その後、映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で、カンヌ国際映画祭男優賞も受賞している。さらに近年では、サントリーの缶コーヒーのCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」で、日本でもおなじみとなった。
同映画祭はスペインの北部バスク州で開催され、Zabaltegi Pearls部門で、彼の新作『ホープ・スプリングス(原題) / Hope Springs』が上映されることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)