マイケル・クラーク・ダンカンさん訃報にトム・ハンクスがコメント…『グリーンマイル』で共演
俳優のマイケル・クラーク・ダンカンさんが現地時間3日に亡くなったことを受け、映画『グリーンマイル』で共演したトム・ハンクス、そして同作のフランク・ダラボン監督が追悼コメントを発表した。
E! onlineによると、トムは「ビッグ・マイク(マイケルさん)が亡くなったことを深く悲しんでいます」との声明を発表。「わたしたちにとって、彼は『グリーンマイル』の撮影中に発見することができた宝物であり、とても魅力的な、慈愛に満ちた人でした。突然の訃報に、わたしたちは皆がくぜんとしています」と哀悼の意を示した。
また、ダラボン監督も「この悲しみを言い表すことはできません」とコメント。「『グリーンマイル』を一緒に作ることができたということは、本当に素晴らしい思い出であり、生涯に一度あるかないかの経験だと思っています」と撮影を振り返った。
マイケルさんが黒人の死刑囚コフィーにふんした『グリーンマイル』は、世界中で大ヒットを記録したダラボン監督の代表作。不思議な力を持つ死刑囚コフィーとトム演じる看守ポールの出会い、そして人種や立場は違えど、二人の心がつながっていくさまを描いている。(編集部・福田麗)