『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ主演のスパイク・ジョーンズ監督新作タイトルは『ハー』に決定
映画『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』のスパイク・ジョーンズ監督の新作が、これまでタイトル未定で伝えられていたが、この度『ハー(原題) / Her』というタイトルに決定したことを、The Film Stageが伝えた。
当初主演に決まっていた映画『わたしを離さないで』のキャリー・マリガンが、スケジュールの都合上、降板したのを受けて、映画『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラが主役を演じることになっているほか、映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』のホアキン・フェニックス、サマンサ・モートン、エイミー・アダムスなどの出演が決定している。
『ハー(原題)』は、ホアキン演じる孤独なライター、セオドアが、ユーザーの望みを何でも叶えてくれるという、最新のパソコンOSを購入したところ、なんと彼とOSとの間に恋が生まれてしまうというストーリー。
ヴァーチャルワールドを描き出すのが十八番のジョーンズ監督、また不思議な世界を生み出してくれるに違いない。製作は2013年予定。(鯨岡孝子)