映画「宇宙刑事ギャバン」に豪華声優陣!宇宙犯罪組織マクー演じギャバンと激闘!
今年で生誕30年となる人気特撮ヒーロー番組初の劇場版『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』から、ギャバンと敵対する勢力のビジュアルが公開され、声優陣も発表となった。
1982年に放送された「宇宙刑事ギャバン」は、宇宙犯罪組織マクーから地球を守るため派遣された銀河連邦警察の宇宙刑事、ギャバンの活躍を描く特撮ドラマ。ギャバンは劇中、マクーの首領ドン・ホラーが送り込むベム怪獣やダブルモンスターたちと死闘を繰り広げた。
初の単独映画となる本作では、マクーの残党が敵として登場。ダブルモンスター「リザードダブラー」、ドン・ホラーの息子サン・ドルバの怨念で形成されたよろいをまとう「ザン・バルド」、サン・ドルバの母・魔女キバの同族である「魔女キル」が、大葉健二ふんする一条寺烈と石垣佑磨が演じる十文字撃、Wギャバンの前に立ちはだかる。
リザードダブラーの声を「新世紀エヴァンゲリオン」「機動武闘伝Gガンダム」の関智一が、ザン・バルドを「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の松本大が演じるなど声優陣も豪華。魔女キルにはスーツアクターとしても活躍する人見早苗がふんする。さらにドン・ホラーの声を放送初期に引き続き飯塚昭三が務めているのも、往年のファンにはうれしいところ。ナレーションを担当するのは、「ルパン三世」の次元大介で知られる小林清志だ。
マクー残党の目的は、もちろんドン・ホラーの復活。30年前よりはるかに凶悪なビジュアルとなった敵を相手に、Wギャバンそしてシャリバン&シャイダーがどんな戦いを繰り広げるのか期待したい。(編集部・入倉功一)
映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は10月20日より全国公開