EXILEの新ユニット、デビュー曲が映画主題歌に!伊藤英明主演『悪の教典』とコラボ
パフォーマンスグループEXILEから誕生した派生ユニット・THE SECOND from EXILEのデビュー曲「THINK ‘BOUT IT!」が、11月10日公開の映画『悪の教典』の主題歌に起用されることが明らかになった。
THE SECOND from EXILEは、2009年まで「二代目J soul Brothers」として活躍していた現EXILEメンバーのKENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHIの5人から成る派生ユニット。今年7月に結成が発表されており、その後の動向が注目されていた。
主題歌を担当する映画『悪の教典』は、貴志祐介の同名小説を原作に、『海猿』シリーズの伊藤英明と三池崇史監督がタッグを組んだ作品。伊藤がクラスの生徒全員を皆殺しにしようとする高校教師にふんすることが話題になっている。
THE SECOND from EXILEにとっては、同主題歌がユニットとしてのデビュー曲ということで、思い入れも深い。原作を読んでから制作に臨んだとのことで、ボーカルのNESMITHは「伊藤英明さん演じる蓮実先生の奥底にある暗部や葛藤をメンバーやプロデューサーの方などと本編のラストで流れるのを想像しながら作り上げ、音楽として表現出来たのではと思っています」と自信をのぞかせる。
その一方で、本作の臼井央プロデューサーは、オファーするにあたって、そもそも教師が生徒を殺すという問題作にふさわしい主題歌が存在するのかどうかという悩みがあったことを告白。だが、出来上がった主題歌には「この素晴らしい原作に、映画スタッフ・キャストがまた新しい解釈を与えたように、主題歌としても新たな切り口でこの物語をエグッてくれた」とそんな悩みを吹き飛ばす力があったとのことで、今回のコラボレーションに手応えを感じている様子だ。(編集部・福田麗)
映画『悪の教典』は11月10日より全国公開
シングル「THINK ‘BOUT IT!」は11月7日発売