トロント映画祭開幕!不倫騒動発覚後初めて公の場に登場したクリステン・スチュワート!
毎年恒例のトロント映画祭が9月6日に開幕した。初日の6日は、『オン・ザ・ロード(原題) / On The Road』に出演したクリステン・スチュワートがレッドカーペットに登場。ロバート・パティンソンと付き合っていたが、ルパート・サンダーズ監督との不倫騒動が発覚。以来初めて公の場に登場ということで、大きな注目を浴びた。
レッドカーペットではファンのサインに応じ、映画の上映が終わった後は、壇上でQ&Aにも応じた。最初は、少し不安そうな面持ちであったが、この役の挑戦が大変だったか?という質問に、「洋服を脱ぐような役で、自分が共感できるようなところがあるかしら、と思っていたし、それにこれだけの人生を受け止める許容量は私にはないわ、と思っていたんだけど、演じていくうちに共感できる部分がすごくたくさんあることに気付いたの。だけど、彼女は人生を最大限に生きていたし、時代の先をいく生き方をしていたと思うし、だから今彼女が現れても、すごく特別な人であったと思うわ」と語り、さらに「彼女は人をオープンに愛するのよね。それってすごく大変なことでしょ。でも、彼女にはそれができたの。彼との関係を最後まで続けていったし……」と熱弁していた。
またこの作品が『オン・ザ・ロード(原題) / On The Road』というタイトルなので、もし路上に出るとしたらどこに行きたいか? という質問には、「車に乗るのが本当に本当に大好きなの。だから行き先を決めていなくても、車に乗りたいわ。でもそうね、例えばLAからNYに向かうっていうのがいいような気がするわ」と笑顔も見せて、会場から大喝采をあびた。
彼女は、トロント入りした際に、ロバート・パティンソンが数日前に着ていたTシャツを着ていたことから、関係が復活したのではとも言われている。(取材・文:中村明美)