SM映画と知らずに初主演に抜擢された青野未来、青アザ、お尻たたき…過激演技への戸惑いも
8日、グラビアアイドルの青野未来が渋谷ユーロスペースで行われた青春純愛SM映画『ナナとカオル 第2章』の初日舞台あいさつに登壇し、お尻をたたかれるスパンキングシーンに「すごく痛かった」と撮影秘話を明かし集まったファンを喜ばせていた。他に出演の栩原楽人、瀬戸早妃、と清水厚監督が参加した。
オーデションではすっぴんを披露して初主演の座を射止めたという青野は、淡いピンクのワンピースで登壇し「どんな映画か詳しいことわからずに、初主演と聞いてびっくり。いままでSMに触れたことがなかったので用語もわからないなどとまどいはあったが、逆に怖さはなかった。楽しかったです」と笑いながらも頼もしいコメント。
見どころは高校生同士がお尻をたたくスパンキングのシーンということで相手役の栩原と「大変でしたね」とうなずき合いながら、青野は「あそこは最後に撮ったシーンでリハーサルもなかったけど、現場に入ってからは気持ちもついてきた。あのシーンのせりふは心から出た言葉だった」とお尻に青アザまでつくった撮影に自信をのぞかせていた。
一方の栩原は前作に続く2度目の出演で「また縛れてうれしい。お尻をたたくときも自分の性欲だけでやるのではなく相手に気持ち良くなってもらわないといけない」とSMにはもう慣れた様子でご満悦だった。
本作は「ヤングアニマル」「ヤングアニマル嵐」で連載中の甘詰留太の人気コミック実写化第2弾。グラマーな優等生ナナと童貞男子カオルがひょんなことから禁断のSM行為を繰り広げていく。(取材・文:池田敬輔)
映画『ナナとカオル 第2章』は9月8日より渋谷ユーロスペースにてレイト公開
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青野未来、栩原楽人、瀬戸早妃、清水厚監督、SMガールズ