“実験刑事”って何!?三上博史、NHK連続ドラマ初主演で43歳にして研究者から刑事に転職！

　三上博史が、NHK連続ドラマ初主演を務める「実験刑事トトリ」の制作が発表された。本作で三上は、43歳にして動物生態学の研究者から警視庁の中途採用試験を受け、捜査一課の刑事として配属された都鳥博士（ととり ひろし）役を務める。

　ドラマは43歳新米刑事の都鳥と、28歳の若手刑事がバディーを組み、時にぶつかり、時に助け合いながら犯人へと迫っていく姿を描く。若手刑事役を務めるのは、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で堀北真希演じる梅子の恋人役を務め話題となった高橋光臣。チーフ・プロデューサーの谷口卓敬は「少しだけファンタジーの味がする魅力的な新人刑事を造型するにあたり、三上さんの存在感と透明感が真っ先に思い浮かびました。高橋さんのフレッシュでまっすぐな魅力とのコンビネーションも最高と自負しています」と二人に期待を寄せている。

　ドラマは13日にクランクインし、10月まで都内近郊及びNHKスタジオで撮影。11月3日から放送される予定。テレビドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」などを手掛けた西田征史がオリジナルの脚本を仕上げ、三上、高橋のほか、栗山千明、笹野高史らが出演する。バディーの刑事物、異業種から刑事に転職した物語は多数誕生しているが、西田の脚本と三上演じる都鳥が、それらの作品にどう差をつけていくのか？　三上の名推理に期待したい。（編集部・島村幸恵）

テレビドラマ「実験刑事トトリ」は11月3日（土）よりNHK総合にて毎週土曜21時から21時58分まで全5回放送