男性ストリッパーたちを描いたソダーバーグ監督作『マジック・マイク』の続編は、ロードムービーのような作品になる予定
スティーヴン・ソダーバーグ監督による男性ストリッパーたちを題材にした映画『マジック・マイク(原題) / Magic Mike』の主演およびプロデューサーを務めるチャニング・テイタムが、現在製作準備が進んでいる続編について、「ロードムービーのような作品になる」とAlloCineにて明かしている。
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本作は、テイタムのストリッパー時代の経験を生かして作られた映画で、公開週末にボックスオフィス2位にランクインし、興行的にも大成功をおさめたのを受け、現在ブロードウェイミュージカル化の準備も進められている。
テイタムは、「ストリッパーたちが再び結集する、ロードムービーのような作品になる。コメディ的な要素が強いかな」とコメント。共同プロデューサーで脚本も担当しているリード・キャロリンは、「我々はずっと続編の企画を話し合っているんだ。ストーリーも固まっていて、本当におかしくて楽しい話だよ」と話している。
しかし、肝心のソダーバーグ監督については、前々から言われている引退説のため、続編でもメガホンを取ってくれるかは不明だという。テイタムによれば、長年ソダーバーグのアシスタントディレクターを務めているグレゴリー・ジェイコブズを抜擢する可能性もあるのだとか。
『マジック・マイク(原題)』の日本での公開は今のところ未定。
チャニング・テイタムは、映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』の全世界公開を来年3月に控えているほか、来年6月28日より全米公開予定の、ローランド・エメリッヒ監督の映画『ホワイトハウス・ダウン(原題) / White House Down』の撮影が現在行われている。(鯨岡孝子)