アカデミー賞5冠『アーティスト』の犬アギーが自伝を出版！
アカデミー賞5冠を達成した映画『アーティスト』に出演し、犬のアカデミー賞と呼ばれる第1回ゴールデン・カラー（金の首輪）賞を受賞した10歳の犬アギーが自伝を出版するという。
アギーは同映画に出演した後にショービジネス界を引退しているが、「アギー：マイ・ストーリー（原題） / Uggie:My Story」でセレブのライフスタイルの詳細を明かし、2011年の映画『恋人たちのパレード』で共演した、あこがれのリース・ウィザースプーンにこの本を贈呈するとのこと。
本の中では、猫を殺してしまった時のことや、置いてあったグラスに入っていたシャンパンをなめて酔っぱらってしまったエピソードなどを披露するという。ジョークを交えたストーリーや笑える実話だけでなく、アギーはこの本を通して、身寄りのないペットたちの里親になってほしいとも訴えているようだ。
「僕はオスカーを獲得し、ベストセラーを執筆する最初の犬かもしれないけど、僕が最も熱心に行っている活動は動物保護。皆さん、里親になってください。買うならば、僕の本を買ってください」と自伝には書かれている。
アギーの自伝は現地10月16日にGallery Booksから伝記作家のウェンディ・ホールデンとのコラボで出版される予定で、期待できる内容だとアギーは断言しているよう。「とても満足する一品だと思うよ。ピザほどおいしくないかもしれないけど。僕がショービジネス界でどうやってスタートしたか、ミスW（リース・ウィザースプーンのことさ）とどうやって恋に落ちたか。猫事件の真相などについても明かしているよ」と著書の書籍紹介の欄で述べている。（BANG Media International）