井上真央、玉山鉄二の「杉ちゃん」口調に大爆笑!大分市の小学生400人を招いて舞台あいさつ!
大分市に実在した女子綱引きチームをモデルにした映画『綱引いちゃった!』のプレミア試写会が9月30日、同市内にある荷揚町小学校体育館で行われ、主演を務めた井上真央のほか、玉山鉄二らキャスト7名と水田伸夫監督が舞台あいさつに登壇した。
昨年11月から約1か月に渡り大分ロケを行った本作。思い出の地である大分に凱旋した井上らはこの日、大分市の中心に位置する、1100年以上の歴史を誇る古社・春日神社で大ヒット祈願。その後、映画の撮影が行われたガレリア竹町商店街で凱旋パレードを行い、集まった市民およそ1000人と共に、映画特製のラッピングカーを綱引きした。
大分市長も登場し、大分市観光特使の任命式も行われた、盛り沢山な一日の最後の締めくくりは、地元の小学生ら400人を招いた特別試写会。拍手の中、監督、キャストたちと共に登場した井上は、子どもたちの歓声に笑顔を浮かべ、「皆さんこんにちは! ただいま帰りました。大分の皆さんの協力なしではできなかった作品なので、一番最初に映画をお届けすることができて本当にうれしいです」とあいさつした。
無邪気な子どもたちを前に、いつもはクールな玉山もすっかり打ち解けムード。会場にいる子どもたちからの質問タイムでは「大変だったことはなんですか?」と聞かれ、「シイタケ農家の青年役だったのですが、実はシイタケが苦手なんです」と告白。「生のシイタケをおもむろに食べ出すシーンを一生懸命やったのに、出来上がりではカットされていました。人生そんなこともあると思ったんだぜ~?」と、なぞの杉ちゃん口調を披露した玉山に、会場中の子どもたちはもちろん、井上までもが大爆笑していた。
「大分にこだわり、大分から一歩も出ずに撮影しました」という水田監督の言葉通り、キャストスタッフの大分への愛がたくさん詰まった本作。大分にとっては初のご当地映画となる本作の公開に向け、現在大分市は『綱引いちゃった!』一色だ。「映画と共に大分を盛り上げるため、頑張ります!」と意気込みを伝えた監督、キャストたちに、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。
映画『『綱引いちゃった!』は、世界綱引き選手権で3度の優勝を果たした「大分コスモレディース」をモデルにしたコメディ映画。井上演じるヒロインの大分市役所職員が、大分市PRのため、綱引きチームを結成し、全国大会優勝を目指す姿を描く。(編集部:森田真帆)
映画『綱引いちゃった!』は11月23日より全国公開