『テルマエ・ロマエ』旋風は南米&米国にも!映画祭から招待状!
公開98日目で興行収入59億円を記録する旋風を巻き起こした映画『テルマエ・ロマエ』が、第14回リオデジャネイロ国際映画祭のメインプログラムであるパノラマセクションで上映されることが決定した。
9月27日から10月11日まで開催されているリオデジャネイロ国際映画祭。パノラマセクションは、世界中からその年の重要かつ大型の作品が選ばれ上映される部門だという。今回、さまざまな映画祭での高い評価を聞きつけたリオデジャネイロ映画祭側が作品を観て、正式に上映を依頼、及び監督を招待。現地時間6日の上映が決まった。
また、『テルマエ・ロマエ』は、10月11日から21日まで開催される第32回ハワイ国際映画祭ジャパンセクションでの上映も決定したという。イタリア、フランス、スイス、ベルギー、モナコ、バチカン市国、マルタ共和国、北アフリカ諸国、韓国、台湾、香港、マカオでの公開が決定しているほか、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、スペイン、ロシア、オーストラリア、トルコ、中国、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、ブルネイからも公開オファーがあり、交渉中だという本作。ついに決まったアメリカ上陸での評価も気になるところ。
第32回ハワイ国際映画祭のプログラマーは、「この作品は非常に精巧に作られた、ハイコンセプトで楽しい作品であり、また阿部寛氏の素晴らしい演技により映画化が成功した作品ではないでしょうか。 彼はこの役を演じるために生まれてきたと言っても過言ではないでしょう。とにかく楽しい作品で、間違いなく今年のわたしのお気に入りの1本となりました」と絶賛しているという。ハワイでの上映は現地時間13 日に行われるとのこと。(編集部・島村幸恵)
「テルマエ・ロマエ Blu-ray 豪華盤」(税込み:7,350円)、「テルマエ・ロマエ Blu-ray 通常盤」(税込み:4,935円)、DVD「テルマエ・ロマエ 豪華盤」(税込み:6,090円)、DVD「テルマエ・ロマエ 通常盤」(税込み:3,990円)は11月23日発売 11月9日レンタル開始