キャメロン・ディアス&ジェニファー・ロペス共演の妊婦のバイブル『恋愛だけじゃダメかしら?』日本上陸
キャメロン・ディアスが妊婦役を務めて話題となった映画『恋愛だけじゃダメかしら?』の日本公開が12月15日に決定した。
本作は、女性陣に『メリーに首ったけ』 のキャメロン・ディアス、『メイド・イン・マンハッタン』のジェニファー・ロペス、『ハンガー・ゲーム』のエリザベス・バンクス、『マイレージ、マイライフ』のアナ・ケンドリック、男性陣に「Glee」のマシュー・モリソン、「ゴシップガール」のチェイス・クロフォード、『パンドラム』のデニス・クエイド、『マダガスカル』のクリス・ロックとラブコメディーの女王から話題のイケメン俳優までを取り揃えたキャスティングも魅力の一作。
本作でキャメロンは、テレビ番組で人気のフィットネスの女王で、マシュー演じるダンサーのエヴァンとリアリティー番組のための共同生活を始めたことでエヴァンの子を妊娠してしまう女性ジュールズを演じた。本作が描くのは、これまであまり描かれることのなかった妊娠に直面したカップルの戸惑いや不安、葛藤。エリザベスが緻密な計画の上、2年をかけて念願の妊娠を果たしたウェンディを、デニスが息子よりも年下の妻を妊娠させることに成功したラムジーを、ジェニファーが養子を迎え入れることを計画中のホリーを、アナとチェイスが思いがけず妊娠してしまう高校の同級生を演じ、妊娠という一見幸福に満ちた出来事に潜む現実を描き出す。
原作は、全世界で3,500万部を売り上げ、「アメリカ全妊婦のバイブル」といわれた実用書。日本でも「すべてがわかる妊娠と出産の本」のタイトルで出版されている。原作を執筆したハイディ・マーコフが製作総指揮も務め、映画化を実現した本作。豪華キャスト、5組のカップルが体現する妊娠、出産の現実とは? 今年の冬は、本作で「恋愛のその先」を見つめ、パートナーと向き合ってみるのもいいかもしれない。(編集部・島村幸恵)
映画『恋愛だけじゃダメかしら?』は12月15日より全国公開