「ア・トライブ・コールド・クエスト」に絶賛の嵐!11月公開のドキュメンタリー、映像公開!
カリスマ的人気を誇るヒップホップグループ「ア・トライブ・コールド・クエスト」のドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』(11月3日公開)の予告映像が公開された。ビースティ・ボーイズやコモンら同業者から称賛の声が集まっている。
予告映像解禁!映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』
「新たなヒップホップの父」と称したのはコモン。映画『ワイルド・スピード』シリーズなどで俳優としても活躍するリュダクリスは「ヒップホップのあるべき形を極めた」、ビースティ・ボーイズは「自慢や攻撃ばかりのラップをパーティー音楽に変えた、意識的にね」と彼らの功績を絶賛。
ほかにも、「全てが魔法のようだった」「彼らには勝てない」と一流ミュージシャンたちから羨望(せんぼう)のまなざしが送られている。ア・トライブ・コールド・クエストの結成は1988年。「ヒップホップの常識を変えた」と言われ、生ける伝説として人気を博したが、1998年に解散。その後2006年に再結成を果たしている。
本作では、そんな彼らの運命的ともいえる結成の経緯をメンバー自ら語る場面や、グループ内の確執が浮き彫りになるシーンも。熱狂的なファンの一人でもあるマイケル・ラパポート監督が、「新曲の可能性は?」とインタビューで核心に迫るさまには、思わず身を乗り出してしまうこと必至。力強いパフォーマンス映像だけでない濃厚なドキュメンタリーに仕上がった。10月18日には公開を記念したイベントが開催され、スチャダラパーや高木完らがトークライブに登場するほか、DJライブも行われる。(編集部・小松芙未)
映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』は11月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷でレイトショー公開