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イ・ビョンホン、ノリノリで快進撃続ける最新作をアピール!

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左から『王になった男』のチュ・チャンミン監督、イ・ビョンホン、リュ・スンリョン
左から『王になった男』のチュ・チャンミン監督、イ・ビョンホン、リュ・スンリョン - (Photo: Megumi Shibata)

 6日、イ・ビョンホンが、韓国で観客動員数800万人を突破した初の時代劇『王になった男』トークイベントに、共演のリュ・スンリョンチュ・チャンミン監督と共に参加した。ビョンホンは、すでに観客動員数1000万人を記録している映画『泥棒たち』(原題訳)超えを目指し、第17回釜山国際映画祭(BIFF)でPRに精を出している。

 ビョんホンが一人二役にも挑戦した本作で紡がれるのは、朝鮮時代で最もドラマチックな君主と言われる光海君(クァンヘグン)と、その影武者を務める道化師ハソンを巡る人間模様。『拝啓、愛しています』のチュ監督がメガホンを取り、出演作がことごとく本国でヒットを飛ばし“今年最も感動を与えたスター”に選ばれた『神弓-KAMIYUMI-』のスンリョンが重臣役を務める歴史大作だ。

 同い年のビョンホンとスンリョンは普段からカカオトークで連絡を取り合っているそうで、オープニングセレモニーのレッドカーペットでも腕を組んで登場するほどの仲良し。それだけに、一番記憶に残っているシーンを尋ねられると、「ラストシーンです」とそろって返答。監督も「二人をキャスティングした理由は、あうんの呼吸に期待したためですが、本当にすばらしかったです」と太鼓判を押していた。なお監督は、ヒロイン役の「ハン・ヒョジュさんの出演シーンを一つカットしたことを申し訳なく思っている」と続け、「もしディレクターズカットを作れたら、削除したシーンを必ず入れます」と約束した。

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 人気女性司会者パク・ギョンリムの軽妙なトークに和んだのか、「時代劇だから仕方ありませんが、ビョンホンさんご自慢のシックスパックが見られないのだけが残念でした」と振られたビョンホンは、「今お見せしましょうか?(笑)」とごきげん。「『レッド2(原題)/ RED 2』では肉体をお見せできると思います。そういうキャラクターですからね」と次回作のPRもしっかり忘れない彼の一挙一動に、来場したファンは大喜びだった。(取材・文:柴田メグミ)

映画『王になった男』は2013年2月より全国公開

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