北野映画史上初!『アウトレイジ』続編、堂々の第1位スタート!
先週末6日に全国225館で公開した北野武監督最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、興行成績ランキングで第1位を獲得した。土・日・月(祝)の3日間合計の成績は、動員29万4,485人、興行収入3億9,528万7,800円で、北野映画史上初となる初登場1位を奪取。4週連続首位に君臨していた『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を破り、大ヒットスタートを切った。(数字は配給調べ)
この吉報に北野監督は、「ホッとするね。評判も良いし、ありがたいこった」と安堵の表情。続けて「ひょっとして『アウトレイジ』って言葉が一般化してカタカナ用語として定着するんじゃないか?」と喜びを表している。「想定外だったのは女性客が目立つこと」と分析したのは、森昌行プロデューサー。「メガヒットの様相も伺え、今後の観客動員数がとても楽しみになってきました」と心境を明かした。
配給元のワーナー・ブラザース映画は、前作『アウトレイジ』(最終興収7億5,000万円)と本作の土・日2日間の成績を比べて192%という高稼働から、「最終興行収入15億円以上も見えてきている」と自信のコメント。中高年から20~30代、さらに女性まで、幅広い観客層からの支持を得た本作。今後の成績の伸びにも期待できそうだ。(編集部・小松芙未)
映画『アウトレイジ ビヨンド』は公開中