脳腫瘍で休養の海原しおり、ファンにメッセージ
早期の脳腫瘍が見つかり年内の休養を発表したベテラン女性漫才コンビ「海原さおり・しおり」の海原しおりが、早期の復帰を目指すとファンにメッセージを送った。
しおりは「突然の病魔に自分が一番ビックリしましたが、医師、看護師の皆様に支えられ、相方をはじめ、沢山の皆様の励ましに勇気をいただき、今、治療に専念しております」と現状を報告。早期の発見だったため治療による副作用もほとんどなく、病院ではお見舞いに訪れる人々やほかの患者たちとも談笑するほど元気な様子を見せているという。
しばらくは治療が必要なため年内いっぱいは休養することになるが「大好きな漫才で一日でも早く舞台に戻れるように頑張ります!」とファンに向けて早期の復帰を宣言。本人は年明けにもさおりとのコンビで舞台復帰をすることを望んでいる。
しおりは7月6日に大阪・なんばグランド花月での公演を終えた際、めまいのような症状を訴え、兵庫県内の病院に入院。そこで早期の脳腫瘍であるとの診断を受けた。8月27日からは大阪府内の病院の脳神経外科に再入院。すでに手術を終え、専門医による再発防止のための治療に取り組んでいる。(編集部・市川遥)