ラッセル・クロウ、自転車で11.6キロを追走してきたパパラッチをハグ
ラッセル・クロウが根性を見せたパパラッチをハグしてほめたという。
E Onlineによると、ニューヨークで映画『ノア(原題) / Noah』を撮影中のラッセルは、宿泊しているマンハッタンのホテルからブルックリンの撮影現場まで自転車で通勤しているようで、10月22日の朝もボディガードと一緒にマウンテンバイクでホテルから出発したとのこと。
パパラッチもラッセルを追うために自転車で待機し、J.B.ニコラスを含む5人のカメラマンが猛スピードで自転車をこぐラッセルの後を追ったという。「僕のほかに5人いたけど、次々と脱落していった。最後は僕ともう一人が残ったんだけど、ボディガードがブロックしようと必死だった」とニコラスはNew York Daily News紙に語っている。
撮影現場であるサウス・ウィリアムスバーグまで到達できたのはニコラスだけだったが、必死すぎてシャッターチャンスを逃したらしい。「今、お前に向かって中指を立てたのに最高のショットを逃したな」とラッセルはいたずらっぽく言いながら控室のトレーラーに入ったが、驚くことにすぐに出てきて、ニコラスを抱きしめたとのこと。
ラッセル自身もこの朝の様子をツイート。「仕事先まで11.6キロを自転車で走行。朝の静かな瞑想時間を自転車に乗ったパパラッチにぶち壊された。ニューヨークでしか見られない光景だ」「スピードを上げ、11.6キロを30分でこなした。付いてこれたのはパパラッチ一人で、そいつを褒めてやったよ」とつぶやいている。(澤田理沙)