『真実の瞬間』のジョージ・ウェント 胸の痛みを訴えて入院
映画『真実の瞬間(とき)』『ネバー・セイ・ダイ』のジョージ・ウェントが胸の痛みを訴えて入院した。
64歳のジョージは病院で治療を受けており、命に別条はないようだ。Chicago Sun Times紙によると、ジョージは11月2日から12月9日までノースライト劇場で上演される舞台版「おかしなカップル」でオスカーを演じるはずだった。この役はテレビ版ではジャック・クラグマンが演じたことで有名。
「ジョージはノースライト劇場のみんなにとって家族同然です。彼の速やかな回復と完治を全員が祈っています」と舞台監督のB.J.ジョーンズは声明を出している。代役はブロードウェイの「おかしなカップル」のキャストだったマーク・グレイピーが務めるという。
ジョージは11シーズン続いた人気コメディドラマ「チアーズ(原題) / Cheers」のレギュラーで、ビール好きな失業男ノーム・ピーターソンを演じ、アメリカ中からノームとして愛されている。(澤田理沙)