ルー大柴、東京オリンピックの思い出をしみじみ…金メダリスト・村田諒太選手とトゥギャザー!
6日、お台場・シネマメディアージュで1964年の東京オリンピックの記録映画『東京オリンピック』上映会とトークショーが行われ、当時の様子を知るタレントのルー大柴とロンドンオリンピックのボクシング金メダリスト・村田諒太選手が登壇し、2020年の東京オリンピック招致に向けてエールを送った。
みんなでトゥギャザーしようぜ!映画『東京オリンピック』試写会&トークイベント フォトギャラリー
トークショーでは前回の東京オリンピックの印象や思い出が語られ、当時10歳だったルーは「小学校の社会科見学で東京オリンピック開会式の予行練習を観に行ったけど、アジアで初めてのオリンピックということで、国民全体がトゥギャザーして(ひとつになって)盛り上がっていました」とルー語を交えながら、しみじみ。
一方、スポーツウェアで登場した村田選手も「桜井孝雄選手がボクシングで初めて金メダルを取ったシーンがあって感動しました」と映画の感想を語りつつ、「皆さん一致団結して気持ちがトゥギャザーしていた感じがしました。今の日本にこの力は必要じゃないかな」とこちらもルー語を交え、観客から笑いを誘った。
村田選手は「ルーさんは僕の父親と同い年なんです」と意外な共通点も告白。さらに、ルーが1月14日生まれなのに対し村田選手が1月12日生まれと誕生日が近いことも発覚し、ルーは「スピーチしていてもわたしの息子みたいで気が合う、マイサン(息子)!」と語りかければ、村田選手も「センキュー、ファザー」と返すなど、すっかり意気投合している様子だった。
同イベントは翌7日が2020年オリンピック開催都市決定のちょうど10か月前であることに合わせて、東京都事業の「スポーツのチカラ Project」が東京オリンピック招致をアピールすべく開催。公式サイトでは人気子役・鈴木福主演ドラマ「コドモ警察」とのコラボレーションした動画なども観られる。(取材・文:中村好伸)