GACKT、震災義援金横領を改めて否定！ 反論しなかった理由も明かす

　歌手・俳優のGACKTが、一部週刊誌で報道された東日本大震災義援金の横領疑惑について、オフィシャルブログで改めて否定した。

　GACKTの義援金横領疑惑については、今年夏に一部週刊誌が報道。事務所には国税局の調査が入ったともささやかれ、GACKTが報道直後に一切反論しなかったことも話題になった。

　5日付のブログ記事でそのことに触れたGACKTは「今年の夏にはその募金に僕が手をつけたと週刊誌に報じられた。言葉を失った。あのボランティアに1円でも募金した人は同じ想いだったろう。その募金のことで国税局の調査を受けてるなんて事実はまったくない」と改めて疑惑を否定。

　続けて、騒動後に沈黙を守っていた理由については「反論しなかったのは、このドラマを大切にしたかったから」と現在出演中のテレビドラマ「悪夢ちゃん」を挙げて説明。「『このTVドラマを成功させたい、いいものを作りたい』という多勢の人たちの熱い集中力を大切にしたかったからだ」とドラマへの思いの大きさをつづっている。

　自身の横領疑惑については9月にも一度ブログで取り上げたGACKTだったが、その際は「正直、『なんだこれ？？』と思うことが天こ盛りだ」と触れるだけで、反論らしい反論はしていなかった。その書き方から報道が事実でないことは読み取れたものの、今回改めてGACKTが真っ向から報道を否定したことで、胸をなで下ろしたファンも多いかもしれない。（編集部・福田麗）