若きレクター博士演じた仏俳優、イヴ・サン=ローラン役で主演に決定!
2007年に公開された映画『ハンニバル・ライジング』で若きハンニバル・レクター役で主演を務めた仏俳優ギャスパー・ウリエルが、イヴ・サン=ローラン役を務め、伝記映画に主演することが明らかになった。WWD.comが報じた。
映画『メゾン ある娼館の記憶』のベルトラン・ボネロが監督を務め、映画『預言者』の脚本に携わったトーマス・ビデガンと共に脚本を手掛ける本作。タイトルは、『サン・ローラン(原題)/ Saint Laurent』で、来春にも撮影を開始する予定だという。
2004年には映画『ロング・エンゲージメント』でセザール賞有望若手男優賞を受賞しているギャスパーは、『ハンニバル・ライジング』での演技も認められており、注目の若手フランス人俳優。シャネルの男性用フレグランス「ブルー ドゥ シャネル」のイメージキャラクターも務めている。
ファッションデザイナーを題材にした映画では、2009年にココ・シャネルを題材とした映画が『ココ・シャネル』『ココ・アヴァン・シャネル』と2本公開され話題になった。イヴ・サン=ローランの伝記映画としては、昨年ドキュメンタリー映画『イヴ・サンローラン』が公開されている。(編集部・島村幸恵)