リメイク版『ターザン』監督は『ハリポタ』シリーズのデヴィッド・イェーツに決定!
世界中で大ヒットした人気映画『ハリー・ポッター』シリーズの4作を監督したデヴィッド・イェーツが、アメリカの作家エドガー・ライス・バローズの『ターザン』を再映画化することが決まった。Vultureが報じている。
「ターザン」シリーズはこれまで何度か映像化されており、この度はワーナー・ブラザーズが映画化を企画している。一時期、『ハッスル&フロウ』のクレイグ・ブリュワー監督が本作のメガホンを取ることに興味を示していたが、イェーツ監督が今回正式に決まったようだ。
イェーツ監督はすでに『インモータルズ -神々の戦い-』のヘンリー・カヴィル、『ザ・レッジ -12時の死刑台-』のチャーリー・ハナム、『バトルシップ』のアレキサンダー・スカルスガルドと出演交渉をしたようだが、ワーナー・ブラザーズは『インセプション』のトム・ハーディの出演を望んでいるようだ。
同じくエドガー・ライス・バローズの作品「火星のプリンセス」を基に、ディズニーが映画化した『ジョン・カーター』が2億ドル(約160億円)の損失を出しているため、ワーナー・ブラザーズも予算やキャストについて慎重に考えざるを得ないだろう。(1ドル80円計算) (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)