織田裕二、「踊る」超えを宣言!GQ Men of the Yearを受賞!
19日、俳優の織田裕二が今年最も輝いた男性を表彰する「GQ Men of the Year 2012」を受賞し、都内で行われた授賞記者会見に出席した。今年は15年続いた「踊る」シリーズが終止符を打ちデビュー25周年を迎えたことから、織田は「また、大小いろいろな作品に出て、ゼロからあれを超えられるようなものを作っていきたい」と気持ちを新たに「踊る」超えを宣言した。
「GQ Men of the Year 2012」授賞式フォトギャラリー
この日、タキシードで授賞式に出席した織田は、トロフィーを贈呈されると「デビュー25周年となった年にこのような賞をいただいて、本当にうれしく思っています」と満面の笑み。映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』はファンに惜しまれつつも15年間の歴史に幕を下ろしたが、「15年間かわいがっていただいて、本当にありがとうございました。この機会に支えてくださったファンやスタッフの方に感謝したい」と改めて応援してくれたファンや関係者へ感謝の気持ちを述べた。
「GQ Men of the Year 2012」には、織田のほかタレントの有吉弘行、ロンドンオリンピックメダリストの北島康介選手、村田諒太選手、美術家の草間彌生、写真家の篠山紀信、AKB48やももいろクローバーZなどの楽曲を手掛けヒャダイン名義でも活動している音楽クリエイターの前山田健一、ZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作の7名が選出された。
授賞式には、前澤氏以外の6名が出席し、ロンドン五輪で日本競泳陣のリーダーとしてチームを引っ張った北島選手は「今は子どもたちに水泳の楽しさを広めていきたい」と今後も水泳に関わっていく気持ちをアピール。毒舌キャラで復活し現在は月に16本のレギュラー番組を抱えている有吉は「なぜ頑張るかというと、7年間くらい仕事をしていない時期があったので、その分を取り返して短期間で荒稼ぎしてやろうかとね」と言い放って会場を沸かせていた。
「GQ Men of the Year」は男性のためのクオリティ・ライフスタイル誌「GQ JAPAN」が主催し、今年12回目を迎える世界的アワード。アメリカで1994年にスタートして以来、イギリス、ドイツ、インド、中国、韓国など世界13か国で開催しており、日本で7回目となる今年は男性目線で最も活躍した女性をたたえる「GQ woman of the Year」も新設。草間が選出された。(取材・文:中村好伸)