益戸育江、芸能界に未練なし 本人が明言
大麻草の研究活動が取りざたされている女優の益戸育江(旧芸名:高樹沙耶)が、芸能界に未練がないことを自身のブログで明言した。益戸は現在、石垣島でエコ生活を送っており、所属事務所は10月末で退社したと報じられている。
益戸は13日の「時代は変化している」と題した記事で、週刊誌をきっかけに起こった今回の騒動について触れながら、インターネット上で「芸能界に未練があるから騒いでいるというような内容がありました」と切り出した。そして、「大麻草に関する法律を変えたいという思いの今騒いでいただく事はある意味感謝です」と複雑な胸中を吐露しながらも、「残念ながら私はもうほとんど戻るつもりはありません」と芸能界に未練がない様子を伝えた。
また、芸能界での仕事を生業とすることはせず、「活動家、ナチュラリストとして、必要としてくだされば喜んで出させていただきますが…」と女優から活動家へと変化した立場を表し、満足げな今の生活スタイルについても紹介している。代表作ともいえる連続ドラマ「相棒」シリーズから退く際は、ファンから惜しむ声が上がっただけに、再びの女優活動に期待している人も多いことだろう。(清水一)