『トワイライト』上映館にライフルを持ち込もうとした男が逮捕…あわや「バットマン」銃撃事件の二の舞に
今週末16日より全米で公開されている映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』の上映館にライフルを持ち込もうとした男が逮捕された。供述によると、男はライフルで観客を撃つことを計画していたとのこと。今年7月には『ダークナイト ライジング』上映中のコロラド州オーロラの映画館で銃乱射事件が発生し、12人が死亡、58人が重軽傷を負っている。
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』フォトギャラリー
news-leader.comによると、事件が起きたのはアメリカ・ミズーリ州。逮捕された20歳のブレック・ラマーズは今週、ライフル2丁に加え、弾薬を購入しており、それを不審に思った母親が警察に通報した。ブレックは現地時間18日の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』のチケットを購入しており、同劇場で観客を銃撃するつもりだったと認めている。
このことについて、同作の製作・配給を務めたSummit Entertainmentならびにライオンズゲートの広報担当者はまだコメントを発表していない。
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』は、アメリカのティーンに熱狂的に支持されているシリーズの完結編。前作は公開初週の週末だけで約1億4,000万ドル(約112億円)の興行収入を記録しており、今回も同等かそれ以上の成績が期待されている。日本では12月28日より公開される。(編集部・福田麗)