2012年の最も興味深い人トップ10にベン・アフレック、ワン・ダイレクション
大御所インタビュアー、バーバラ・ウォルターズが、毎年恒例の「最も興味深い人たち」10名を選び、その一部が発表された。バーバラは1993年以来、毎年12月の第2木曜日にその年を象徴する人物10名を選び、インタビューなどを交えて特別番組で発表している。
ABCニュースによると、今年はオスカーの呼び声も高い映画『アルゴ』の監督、主演を務めたベン・アフレック、人気絶頂のボーイズ・バンド、ワン・ダイレクション、ハリー・ポッターの売り上げを抜いた官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の著者E L ジェイムズなどが選ばれたとのこと。
エンターテインメント界以外からは、アメリカ国務長官のヒラリー・クリントン、オリンピックで全米を魅了した女子体操のギャビー・ダグラスなども今年を代表する一人として挙がっている。テレビ番組「バーバラ・ウォルターズ・プレゼンツ:2012年の最も興味深い人たち10名(原題) / Barbara Walters Presents: The 10 Most Fascinating People of 2012」は現地時間12月12日にアメリカで放送され、1位は放送時に発表されることになっている。
2007年から2009年に最も興味深い人たちの1位を飾ったのは、J・K・ローリング、バラク・オバマ大統領、ミシェル・オバマ。2010年には先日、不倫スキャンダルが原因でCIA長官を辞任したデヴィッド・ペトレイアスが選ばれており、去年はApple社の創設者スティーブ・ジョブズ氏が1位になっている。(澤田理沙)