「ぴんから兄弟」ものまねノブ&フッキー、宮史郎さん死去に悲痛
「女のみち」など知られる演歌歌手の宮史郎さんの死去を受け、ものまねタレントのノブ&フッキーがオフィシャルブログで悲しみを明かした。宮さんは19日の午後、多臓器不全のため69歳で亡くなった。
ノブ&フッキーは、ノブとフッキーによる男性コンビ。宮さんのグループ「ぴんから兄弟」もレパートリーの一つで、人気テレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズで披露したこともある。
宮さんの死から一夜明けた20日、ブログを更新したノブ&フッキーは、宮さん死去の報と共に「本当に悲しく・・涙が出ます」と思いを吐露。二人と宮さんは、テレビで幾度か共演しており、会うたびに感謝とねぎらいの言葉を掛けられていたという。
二人は、19日に出演したディナーショーでも「女のみち」を披露。しかし、歌い出しの歌詞が出てこなかったといい「何千回と何万回と歌わせて頂いているのに、こんな事は本当に初めてで 今 思うと、虫の知らせ?もしかしたら宮さんが来てくれたのではないかと思っています・・」と明かした。そして、今後のものまね芸、また「女のみち」の歌唱について「我々が後世に伝えていく気持ちで、これからも魂を込めて歌っていきたいと思います」と決意をつづっている。(西村重人)