「仮面ライダーフォーゼ」コンビ・福士蒼汰&吉沢亮が、SFサスペンスで再タッグ!
「仮面ライダーフォーゼ」の仮面ライダーフォーゼを演じた福士蒼汰、仮面ライダーメテオ役の吉沢亮が再タッグを組んだ映画『ぼくが処刑される未来』の初日舞台あいさつが、23日、東京・新宿バルト9で行なわれ、ライダーコンビによる久々の「宇宙キター!」ポーズで、会場は大いに盛り上がった。
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本作は、コンピュータが支配する25年後の未来に、殺人未遂の罪で投獄された大学生(福士)と、その手助けをする天才ハッカー(吉沢)の激闘を写し出す。福士と吉沢は、つい先日完成版を観たばかりだそうで、「こんなに早く映画ってできるんだと思って、びっくりしました。でもそれだけ早く皆さんに観ていただけて、とてもうれしいです」と感無量。
夏に行われたという撮影では、「(「仮面ライダーフォーゼ」のときと比べて)現場の雰囲気が違う。『フォーゼ』はキャストの年が近いので、フレッシュなかんじでしたけど、今回はベテランの方々が多くて、とても勉強になりました」と吉沢。それを聞いた福士もうなずき、俳優としてかなり手ごたえを感じているようだった。
また、この日は、共演の関めぐみ、小中和哉監督も登壇。「いいふみの日」にちなんで、小中監督が各キャストに宛てた手紙を読み上げるサプライズも。吉沢に対して小中監督は、「タイプの違う役を演じられるカメレオン俳優になれる」と太鼓判を押した。福士には、「25年前、僕が監督デビューしたとき、プロデューサーから贈られた言葉があります。『初心忘るべからず』。これを福士くんに贈ります」これを受けて福士は、「ありがとうございます」と感慨深げに頭を下げた。
そして最後は、客席をバックに、全員で「宇宙キター!」のポーズ。久々のライダーコンビといっしょにポーズを取った客席からは、大歓声が起こっていた。(取材・文:尾針菜穂子)
映画『ぼくが処刑される未来』は公開中