酒井法子「マンモスうれピー」 復帰会見で“のりピー語”!
女優の酒井法子が、執行猶予期間明けの24日に復帰会見を行い、過去の過ちを謝罪した。また現在の心境について、一世を風靡(ふうび)した“のりピー語”で表現することを求められると「いいんですか?」と戸惑いながらも、「ファンの皆さま、ありがじゅう」「マンモスうれピーです」と口にする場面もあった。
約200社の報道陣を前に、「11月24日より新たに再スタートをさせていただきます酒井法子です」とあいさつをした酒井は、活動自粛の理由となった覚せい剤の使用について問われると「わたし自身、本当に微塵もそういった気持ちになることはありませんし、今後もまっすぐ前を向いて生きていくことしか考えていませんので、信じていただければ幸いです」と語り、過ちを繰り返すことはないと強調した。
「自分自身がバカだったとしかいいようがない」と覚せい剤に手を出した当時のことを振り返ると、酒井は猛省。また、タトゥーも消したといい、その理由については「あるべきではないと思ったからです」と説明した。
また、執行猶予期間中には、通信教育で介護福祉の勉強をして「福祉の道に進む」という本人の意向も伝えられていたが、結局は芸能界に戻ることに。そのことについては「正直、そのときは本当に何かにすがりたい気持ちで、自分の中で生きていくすべを見つけることに必死でした。(介護については)その選択が、一番自分にとって正しい選択だと思って学ばせていただきました。ただその学びの中で、表現者としての役割の素晴らしさを改めて感じることがあり、もう一度表現する側に立ちたいという気持ちが大きくなっていった」と経緯を明かした。
今後の芸能活動については、いろいろとオファーが来ているものの、現時点では12月に始まる主演舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」に専念するとのこと。ファンに対しては「これから歩んでいく姿を見ていてください。しっかり歩いていきたいと思いますし、一つでも多く恩返しができるように一生懸命やります」とメッセージを送っていた。(磯部正和/編集部・福田麗)