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桜坂洋原作のトム・クルーズの新作映画『All You Need is Kill』ロンドンのトラファルガー広場を封鎖して撮影

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広場を貸し切って臨んだ『All You Need is Kill』の撮影の様子 - トム・クルーズ
広場を貸し切って臨んだ『All You Need is Kill』の撮影の様子 - トム・クルーズ - Simon James / FilmMagic / Getty Images

 トム・クルーズ主演で映画化が決まった桜坂洋のライトノベル「All You Need is Kill」の撮影が、ロンドンのトラファルガー広場を封鎖して行われたという。

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 英Telegraph紙など複数のメディアによるとトムは英空軍のヘリから軍服姿で降り、撮影に臨んだとのこと。普段は活気あるトラファルガー広場には人影はなく、公開された写真はまるでゴーストタウンのよう。撮影は雨の中で始まり、ネルソン記念柱や建物、街灯などを避けながらヘリを着地させるのに苦労をしているようだったと同紙は報じている。その後天気が回復し、トムを含めた地上での撮影を行ったようだ。

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 桜坂洋の原作は、ギタイと呼ばれるエイリアンの襲撃を受ける近未来の地球が舞台で、そのエイリアンと戦うキリヤ・ケイジが命を落とす度に、その前日に戻ってしまうという時間のループに迷い込んでいく。トムはこのキリヤを演じるが、名前はビル・ケイジに変えられている。エミリー・ブラントが演じるのは原作と同じリタ・ヴラタスキ。The Hollywood Reporterによると全米公開日は2014年3月14日に正式決定したとのこと。

 トムは7月から撮影のためロンドンにおり、今年の感謝祭は娘スーリと一緒にロンドンで過ごしたと報じられている。(澤田理沙)

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