ロバート・デ・ニーロ、尊敬する年下の俳優はマット・デイモン、ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスも!
ロバート・デ・ニーロが、The Observerの取材で、「自分より若い世代の俳優で尊敬するのは?」と聞かれ、マット・デイモンやレオナルド・ディカプリオ、ダニエル・デイ・ルイス、ジェニファー・ローレンスの名を挙げている。
ロバート・デ・ニーロ出演 映画『タクシー・ドライバー』写真ギャラリー
デ・ニーロとデイモンは、デ・ニーロが監督も手がけた2006年の映画『グッド・シェパード』で共演、ディカプリオとは、長年の盟友マーティン・スコセッシ監督と共に、親しい仲間内でもある。また、ダニエル・デイ・ルイスのことは、「素晴らしい俳優だ」と称しており、さらに、デヴィッド・O・ラッセル監督作の映画『シルバー・ライニングス・プレイブック(原題)/ Silver Linings Playbook』で共演しているジェニファー・ローレンスのことは、「素晴らしい。エネルギーがみなぎっている」と絶賛している。
デ・ニーロは、1973年の映画『ミーン・ストリート』以来、映画『タクシードライバー』や『グッドフェローズ』など、1995年の映画『カジノ』まで計8本の作品を共にしてきたスコセッシ監督との新作『アイ・ハード・ユー・ペイント・ハウゼス(原題)/ I Heard You Paint Houses』が製作準備中。本作は、全米トラック運転組合の委員長を務めていたジミー・ホッファを殺害したとされる、同組合員フランク・シーランを描いた作品で、シーランの弁護士だったチャールズ・ブランツの著作が基になっている。デ・ニーロによれば、彼がシーランを、アル・パチーノがホッファを演じることになっている。(鯨岡孝子)