マリサ・トメイが、ヒュー・グラントと大人の恋愛を描いたロマンチック・コメディーで共演か?
映画『いとこのビニー』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後も映画『レスラー』、『リンカーン弁護士』など話題作で活躍し続けてきた女優マリサ・トメイが、タイトル未定の新作ロマンチック・コメディーへ出演交渉に入り、ヒュー・グラントと共演する可能性があることがWrap.comほか複数のメディアで伝えられた。
これは、映画『トゥー・ウィークス・ノーティス』、『噂のモーガン夫妻』で監督を務めたマーク・ローレンスが企画している作品で、主役を映画『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどでおなじみのヒュー・グラントが務め、マーク監督とは4度目のタッグを組むこととなり、さらに今回新たに演技派女優マリサ・トメイが出演交渉に入ったようだ。
同作のストーリーは、1980年代の後半にアカデミー賞の脚本賞を受賞したレイは、ハリウッドの注目の脚本家として評価されていたが、今やアイデアがなくなり、すっかり落ちぶれてしまい、東海岸の小さな大学で教鞭を取っていた。だがある日、授業に出席するシングルマザーと出会い、恋に発展していくという作品。このレイ役にヒュー・グラント、出演が決定すればシングルマザー役をマリサ・トメイが演じるようだ。
撮影は、来年の春にニューヨークで撮影することになっている。息の合ったヒュー・グラントとマーク・ローレンス監督に、マリサ・トメイが加われば興味深い作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)