ベン・アフレック、2012年エンターテイナー・オブ・ザ・イヤーに
映画『アルゴ』の主演、監督を務めたベン・アフレックが、Entertainment Weekly誌によって2012年エンターテイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
「我々は彼の成長をずっと見届けてきましたが、今まさに絶頂期にいます」と同誌の編集長ジェス・ケイグルはモーニングショー「グッドモーニング・アメリカ」でベンを選んだ理由について語っている。
ベン自身は、妻ジェニファー・ガーナーと3人の子どもたちとこのニュースを分かち合えるのが何よりもうれしいようだ。「自分の人生、キャリアにおいて、自分のやりたいことがわかっている今、エンターテイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことへの思いは、この世界に入った26歳のころとは違う。若いころは、こういうニュースを一緒に分かち合える人がいなかった。家族ができると、妻や子どもたちを通して自分という人間が見えてくる。僕は子どもたちが誇りに思ってくれる映画を作りたい。僕は何事にも人より高い基準を持っているけど、それはある意味、子どもたちのためなんだ」と語っている。
ジェニファー・ロペスとの婚約と解消、ヒットしない映画などが続いたベンだったが、最近では映画を作る側としても活躍をし、ハリウッドの一流セレブに返り咲いたことをジョージ・クルーニーも称えている。「ハリウッドはカムバックを果たした人間が大好きだ。ベンは見事なカムバック野郎だよ」とコメントしている。(BANG Media International)