シャーロット・ランプリング、15年間婚約関係にある恋人と結婚するつもりはないと発言
映画『地獄に堕ちた勇者ども』や『愛の嵐』などでの退廃的な演技で知られ、最近では映画『わたしを離さないで』や『メランコリア』に出演しているシャーロット・ランプリングが、15年間婚約関係にあるビジネスマンの恋人、ジャン・ノエル・タッセ氏と結婚するつもりがないことを、NYTimes.comの取材で明かした。
シャーロット・ランプリング出演 映画『ある公爵夫人の生涯』写真ギャラリー
ランプリングは、俳優のブライアン・サウルコム、そして作曲家のジャン=ミシェル・ジャールと、二度の結婚・離婚を経験しており、今の恋人とも長い婚約期間を経てもなお、結婚するつもりはないと断言。その理由として、「結婚しない方がロマンチックだから。わたしが結婚をしたのは、小さい子どもがいたから。今はみんな成人したわ」と述べている。婚約したままでいることに、タッセ氏も同意しているという。ただ、タッセ氏は何度かプロポーズを試みているそうだが、「毎回答えはノーなの。かわいそうな人よね。でも、わたしたちまだ一緒にいるから」とランプリングは明かしている。
ランプリングは、シャルロット・ゲンズブール主演の映画『ニンフォマニアック(原題) / Nymphomaniac』で再びラース・フォン・トリアーとタッグを組んでおり、現在ポストプロダクション作業中だ。また、ジェラルディン・チャップリン、マチュー・アマルリックと共演の映画『スピリティスム(原題)/ Spiritismes』が撮影中だ。(鯨岡孝子)