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ミヒャエル・ハネケがヨーロッパ映画賞を総なめ!新作『愛、アムール』!

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ミヒャエル・ハネケ監督が老夫婦の愛を描く映画『愛、アムール』撮影現場より
ミヒャエル・ハネケ監督が老夫婦の愛を描く映画『愛、アムール』撮影現場より - (C) Films du losange/Denis Manin

 今年のカンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞したミヒャエル・ハネケ監督の新作映画『愛、アムール』が、ヨーロッパ映画賞を総なめにした。

ミヒャエル・ハネケ監督作品 映画『愛、アムール』場面写真

 第25回ヨーロッパ映画賞はマルタで開催され、現地時間12月1日に各賞を発表。映画『ピアニスト』や『白いリボン』などでおなじみのオーストリアの巨匠ミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞の主要4部門を受賞した。

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 同賞は、2,700名のヨーロッパ・フィルム・アカデミーのメンバーが選考していて、アカデミー賞外国語映画賞のノミネート候補への指針ともなる権威のある映画賞だ。

 『愛、アムール』の物語の中心となるのは、パリに住む元音楽教師の80代の老夫婦ジョージとアン。ある日、教え子のコンサートに二人で参加したが、そこでアンが脳卒中で倒れてしまい、半身まひの後遺症が残ってしまうが、アンの強い願いで、自宅介護を要求したことから、夫と妻の間で、真の愛がテストされていく。

 同作は、はたしてアカデミー賞の外国語映画賞も受賞することになるのだろうか? 日本では、来年の3月9日に公開予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

映画『愛、アムール』は2013年3月9日より、Bunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマほか全国公開

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