ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でも、キャスリン・ビグロー監督の『ゼロ・ダーク・サーティ』がベスト作品に!
毎年12月に行われるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(米国映画批評会議賞)が発表され、キャスリン・ビグロー監督の映画『ゼロ・ダーク・サーティ』が、作品賞を受賞した。
キャサリン・ビグロー監督作品 映画『ゼロ・ダーク・サーティ』場面写真
受賞者や受賞作品は以下の通り。
作品賞 『ゼロ・ダーク・サーティ』
監督賞 キャスリン・ビグロー 『ゼロ・ダーク・サーティ』
主演男優賞 ブラッドリー・クーパー 『世界にひとつのプレイブック』
主演女優賞 ジェシカ・チャステイン 『ゼロ・ダーク・サーティ』
助演男優賞 レオナルド・ディカプリオ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
助演女優賞 アン・ダウド 『コンプライアンス(原題) / Compliance』
オリジナル脚本賞 ライアン・ジョンソン 『Looper/ルーパー』
脚色賞 デヴィッド・O・ラッセル 『世界にひとつのプレイブック』
アニメ映画賞 『シュガー・ラッシュ』
特別功績賞 ベン・アフレック 『アルゴ』
ブレイクスルー・パフォーマンス賞 トム・ホランド、クヴェインゼイン・ワリス
新人監督賞 ベン・ゼイトリン 『ビースツ・オブ・ザ・サザン・ワイルド(原題) / Beasts of the Southern Wild』
アンサンブル賞 『レ・ミゼラブル』
ドキュメンタリー賞 『シュガーマン 奇跡に愛された男』
外国語映画賞 『愛、アムール』
先日のニューヨーク映画批評家協会賞でも作品賞を受賞した『ゼロ・ダーク・サーティ』は3部門で受賞し、早くもオスカー候補として有力作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
映画『ゼロ・ダーク・サーティ』は2013年2月に日本公開予定