ケイシー・アフレックが「ボストン絞殺魔」を題材にした映画を製作!
映画『オーシャンズ』シリーズ、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(日本未公開)などに出演し、映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』では監督も務めたケイシー・アフレックが、1960年代に起きた「ボストン絞殺魔」を題材にした映画を企画していることをDeadlineほか複数のメディアが伝えた。
ケイシー・アフレック出演 映画『ジェシー・ジェームズの暗殺』写真ギャラリー
これは、映画『ミスター・アーサー』(日本未公開)、『一枚のめぐり逢い』のプロデューサー、ケヴィン・マコーミックの制作会社ラングリー・パーク・シングルが、ワーナー・ブラザーズのもと企画している作品で、脚本はケイシー・アフレックが、同じボストン出身の脚本家チャック・マクリーンと共同執筆し、さらにケイシー・アフレックは、ボストン絞殺魔の事件を解明していく警官役でも出演を予定しているようだ。
ボストン絞殺魔の事件は、犯人とされたアルバート・デサルヴォが女性被害者の首を絞めて殺し、さらに殺したヒモをちょう結びにしたり、性器を露出させたりと異常を極めた連続殺人事件で、14人の女性が殺害されていた。
今回の作品では、映画『セブン』や『ゾディアック』調のサスペンススリラー作品として描いていく予定でいるようだ。はたして、どのような作品になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)