ヒョンビン、除隊 零下11度の酷寒も約500人の日中韓ファン殺到<韓国JPICTURES>
[韓国 6日 JPICTURES]俳優ヒョンビンがいよいよファンの前に帰ってくる。ヒョンビンは12月6日、京畿道(キョンギド)華城(ファソン)市にある海兵隊司令部で簡単な除隊式を行い、軍服務を終えた。この日の除隊式には多くの国内外のファンと取材陣が集まり、ヒョンビンの人気を実感させた。
俳優ヒョンビンの除隊を見守るため、約500人のファンが朝早くから殺到した。除隊式前日、ソウルの京畿(キョンギ)一帯に7センチの積雪を記録する大雪が降り、零下11度の酷寒の中、ヒョンビンを一目見ようというファンの思いは変わらなかった。入隊のときのように丁寧にお辞儀をしてあいさつしたヒョンビンは、「忠誠」と叫び敬礼した。そして、「お久しぶりです。会いたかった。海兵隊で服務し、もう少し強くなって帰ってくるという約束を守ることができたようです。良いエネルギーを送ってくださり、幸せな軍生活を終えました」と伝えた。
ヒョンビンは「本当に演技がしたかった」と話している途中で、感情が込み上げてきたのか涙を見せた。ヒョンビンは「休暇中も演技ができなかったので、後輩が演技する姿を観て代わりに満足していました」と語った。しかしまた言葉に詰まって話が途切れ、しばらく涙声で話した。彼は「また演技できる時が来ました。今まで待った分、頑張ります。軍生活の間にためたエネルギーをお見せする」と話した。
さらに、「海兵隊は一度も負けたことがない。わたしも自身との戦いに勝った。ここまで来てくださり感謝します。民間人に戻って、俳優として良い作品を通じて皆さんにあいさつします」と力強く語った。ヒョンビンは、2011年3月7日慶北(キョンブク) 浦項(ポハン)市にある海兵隊の教育訓練団に入所。21か月間海兵隊に所属し、国防の義務を果たした。
入隊前にSBSドラマ「シークレット・ガーデン」で人気を集めただけに、ヒョンビンの今後の活動には大きな関心が寄せられている。ヒョンビンは、除隊前からすでに各種CMや映画、ドラマなどからラブコールを受けていたと伝えられた。(Jpictures Syndicate)