酒井法子、生きている実感…ついに復帰舞台初日 心境を明かす
15日、女優復帰を果たした酒井法子が、この日初日を迎える主演舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」の囲み取材に応じ、「生きている実感を覚えています」と作品への意気込みを語った。この日は共演の今井雅之、金山一彦、鈴木秀人、兼崎健太郎、演出の斉藤歩も出席した。
舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」囲み取材フォトギャラリー
覚せい剤取締法違反の執行猶予があけた先月24日の復帰会見から3週間。ついに初日を迎える復帰舞台に酒井は「とても充実した、すてきな時間を過ごせました。生きている実感を覚えています」と明るい表情で現在の心境を明かした。
「朝、息子が頑張ってねって言ってくれましたし、(出来に関しても)日々成長できていると実感しています。自信は、これからお客さまと出会い、気持ちをいただいて、ついてくると思いますが、今できることを精いっぱい頑張ります」と酒井は力強い言葉で語っていた。
そんな酒井を支えているのが共演者たち。酒井が「久々の舞台で、プレッシャーや緊張はありますが、(共演者の)皆さんにしっかり支えていただいてやっています」と感謝を述べると、今井は「だんだんと飲み方が激しくなっているし、本当に明るくなってきているよな」と稽古後、飲み会を開催して絆を深めていることを明かした。また「舞台初日の感想をのりピー語で?」と質問されると、金山や今井が率先して「マンモスうれピー」と割って入るなど、抜群のチームワークを見せつけていた。(磯部正和)
「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」は東京・渋谷の文化総合センター大和田さくらホールで上演中